【4kモニター】DMM.make 4k 所感【DKS-4K43DG3】
1 2 0 % リ ピ ー ト 購 入 は し な い
どうもミテイです。
思いっきりコロナにかかって入院した後帰ってきたらまさかのつけっぱなしだったモニター含めPC周辺が色々壊れてました。
コロナについてはまた別で書こうと思ってます。
長くなるのでとりあえず使い勝手について気になる方は目次から総評まで飛んでください。
細かい話は飛ばしますがPCって別に主要パーツに支障が出ても割と動くんです。
骨折しても、病気にかかっても簡単には死なない人間みたいなもんです。
もちろん快適ではないです、それも人間同様です。
ただ、モニターが映ったり映らなかったりすると人間でいう目が突然見えたり見えなかったりみたいな感じ(※体験はしたことないので不謹慎でしたら申し訳ありません。)
なので快適じゃないにもほどがありすぎるわけです。
なので、他パーツより先にモニターを取り急ぎどうにかすることにしました。
そして購入したのがDMM make 4kモニター 43v
DMM.make モニター ディスプレイ DKS-4K43DG3 43インチ/4K/HDR/IPSパネル HDMI2.0・USB・VGA端子
- 発売日: 2019/06/20
- メディア: Personal Computers
ちなみにそれまで使ってて壊れたのがLG 4kモニター 42.5v
LG モニター ディスプレイ 43UN700-B 42.5インチ/4K/HDR対応/IPS非光沢/HDMI×4,DP,USB Type-C/スピーカー/ブルーライト低減、フリッカーセーフ/リモコン付属
- 発売日: 2019/11/15
- メディア: Personal Computers
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
DMM make 4k モニター 43vは何故安いか
まず、値段について、自分が以前使っていたLG製品とDMMの4k、この2つ、価格が3万円ほど違います。
簡単に言うとDMM 4kモニターはなんちゃって4k、LG4kモニターはしっかり4kって感じの捉え方をしてもらえばオッケーです。
つまりDMM 4kモニターはなんちゃって4kだから安いわけです。
細かい性能的違いは一般的に理解し辛い話なので端折ります。
アマチュアとプロ、みたいな感じです。
今回アマチュアを購入した理由は単純に他にもお金がかかるため少しでもコストを抑えたかった、と言う部分に尽きます。
購入した感想
冒頭で書いたようにリピートはしません。
3万円の差がここまでか...って感じで目で見て分かるレベルで画質には違いがありました、驚きです。
発色も違います。
DMM4kちゃん、取り合えず細かい描写は目に見えて苦手です。
値段的に仕方ない話ですが、レビューからは分からなかったので少し残念でした。
推奨できない購入目的
・Netflix、Huluなど、映画などを綺麗で迫力のある4kで見たい
・ゲームなどを綺麗で迫力のある大画面でやりたい
・Photoshopを使ったりする写真、画像の編集をしたい
・Illustratorを使ってデザインをしたい
・動画の編集をしたい
※最後の3つは似てますがいわゆる発色が正しくないと支障が出る作業です。
これらの利用目的、作業目的にはマジで向かないです。
画質は微妙なので4kといっても映画など映像作品を綺麗には映してくれません。
また、映像が奇麗に映らないため、それに伴って迫力には欠けます。
そして上記したように発色が微妙(※RGBW表現(赤緑青白))なため、映像の色が濁って見えます。
なので、色の表現や調整を目的とした利用方法にも向きません。
RGBWに関しては若干専門的になるのですが、基本三原色のRGB、ここに光の要素を足したW(白・光)が加わった物がRGBWです。
色が増えてるしいいんじゃねって思うかもしれませんが、そもそもRGBですべての色を表現できるのにWが混ざってるってのはRGBで表現しきる性能がないので補うために光の要素が追加された状態ってことです。
人間に例えるなら足が骨折して歩きにくいので足に補助を付けてる、みたいな感じです。
これだと本来の動きはできませんよね。
RGBWも似たような感じで本来RGBで完成しているものを性能が足りず色を表現しきれないため補助としてWが加わっているという感じです。
余計な物がくっついてるって訳ですね。
推奨する購入目的
一応4kモニターではあるので
同時に表示できる " 情報量 " はちゃんと多いです。綺麗ではないですが。
なので WordやExcel、その他資料作り みたいな画質、色使いがそこまで影響のない作業メインで使うのであれば十分満足できるモニターだと思います。
この利用目的であれば2kやデュアルモニター(2画面)でもよさそうですが...。
ゲームでの使用感
ゲームで微妙って言うのは前述してますが実際使ってみて
使えるのか 否か
についてお話しします
結論から言うと者によるがぎりぎり耐えです(使えるでも否でも無いのは許してください
とりあえず綺麗なグラフィックにこだわらないというのを大前提に、コンシューマーゲーム(※いわゆるPS4だったりSwitchのタイトルみたいにオンラインがメインではないゲーム)や、ソロゲー、ブラウザゲー、後はNoxやBluestacks(※スマートフォンエミュレーター)においては利用するだけならそこまでストレスはありません、やったね。
ただFPS/TPS、その他対人げーみたいな画面の描写速度が求められるゲームではそもそも60Hzって言うリフレッシュレートが終わってるのでお勧めしません。
と言うか絶対に最低120Hzを買うべきです。
リフレッシュレートとは
少し脱線します、リフレッシュレートってそもそも何?って方も多いと思うんですがこれは
" 1秒間に画面が更新される回数の事 "
です。
例えばこのDMM.makeモニターの場合、60Hzなので1秒間に60回画面が更新されます。
これはいいかえると0.016秒程度に1回画面が更新されてるってことです。
何故対人で重要か
っていう話で言うと、例えば敵が銃を撃ってきたとします。
その弾の軌道が60Hzであれば0.016秒ごとに表示されるのに対して30Hzだと約0.033秒ごとに表示されるので60Hzよりも不明瞭に表示されるわけです。
他にも、0.016秒で右に、0.016秒で左に、と言うキャラクターの操作をした際、Hzであれば右に動かした後左に動かす事は出来ても画面上でそれが表示されることはありません。
つまり1秒未満の判断や動きで勝敗が分かれる可能性がある対人でHz(※リフレッシュレート)が低い、と言うことは明らかに不利なのです。
ゲームが何FPS(フレームレート)に対応しているか次第ではありますが、自分自身がプレイするゲームの最高FPS以上のHz性能を持つモニターを購入することが当然の選択となります。
だいぶ脱線しましたが話を戻すと
ソロゲーや協力がメインのゲームなら使えるが対人ゲームをする場合購入選択肢としてはかなり微妙
と言えます。
総評
" あくまで4k入門モニター "
お金に余裕はないけど4kモニターの使用感が知りたい
と思っている方であれば購入しても良いと思います。
ただ映像制作だったり仕事やがっつりゲームをするため、綺麗な映像を求めての購入は選択肢としてあり得ません。
以上、購入したDMM.make 4k モニター
についてでした。
久々に書いた記事がゲームにあんまり関係ない上、真面目な内容になり大変疲れました。